〈機工魔剣マルカート〉
基本取引価格:21,000
- 知名度
- 26
- 形状
- 折り畳み式の補助脚が付いた大型の狙撃銃
- カテゴリ
- 〈ガン〉S
- 製作時期
- 魔動機文明
- 概要
- 効果
-
[宣]強制昇圧機構
マナの集束率を強制的に高めて殺傷力を上昇させる。欠点として射撃する瞬間に通常では考えられない反動を受ける事となり安定性を著しく欠く事となってしまった。
この能力の使用を宣言した時に行う射撃は「命中力-2」「威力+10」「C値-1」される。命中力に対するペナルティー修正は次ラウンドの自身の手番前まで受ける。
なお、回復系のバレットを使用する事もできるがクリティカルは発生しない。[補]射撃姿勢
反動を押さえるための折り畳み脚を展開する。使用者も寝そべるような姿勢となり射撃の安定性を高める。脚部の展開時は武器本体の命中補正は「0」となり、【💬強制昇圧機構】使用時の命中ペナルティーも「-1」に抑えられる。
この状態では移動はできず「回避力-3」のペナルティー修正を受ける。立ち上がる動作は補助動作で行う。「転倒状態」とは異なり立ち上がった瞬間にペナルティー修正は解除される。[常]サブポケット
銃身に弾丸を保持するためのポケットがある為、《ガンベルト》《バレットポーチ》とは別に弾丸を3発まで保持しておくことができる。
用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 射程 備考 2H 16 -1 10 5 「最大装填数:1」 「射程:2(70m)」
由来・逸話
ハーヴェル要塞の研究エリアで試作された魔剣化された長大な狙撃銃。魔力の集束率を飛躍的に高め殺傷力を向上させることには成功したものの、収束させたマナの制御に問題があり射撃時に発生する強い反動を押さえる事ができなかった。場当たり的に折り畳み式の補助脚を付ける事である程度の反動を相殺する事には成功しているが、それでも一般の兵士には使いこなすのが困難と判断されお蔵入りとなってしまった。